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町のシンクタンク
ラボラトリ文鳥
〈ラボラトリ文鳥〉は、
日常のそぼくな疑問と人文学とをつなぐひとの集まりです。
生活に根ざした、広義の研究活動を実践し、
立場や専門分野を超えて知的安心感のある関係を築くことに合意した人々が、
非営利の任意団体として活動しています。
書斎にこもって分厚い本に取り組むだけでなく
食卓や縁側、庭やその外に出て、「あたりまえ」を新鮮に見直し、
些細な疑問から考え始めることを大切にしています。
この活動を通して、外から書斎が垣間見えるようにし、
さまざまな立場のひとが探究しはじめるきっかけを作ります。
また、書斎から外が垣間見えるようにして、
たこつぼ化しがちな専門家たちを、様々なレベルの探究心で繋げます。
問題の解消を急ぐのではなく、じっくり向き合ってみること、
問題共有型/問題深化型の域学連携を目指し、
どんなひとも等身大の言葉を紡ぐ場を持つことができるように、 〈ラボラトリ文鳥〉は活動します。
自主研究
考えたことを安心して交換できる場をつくり、
読書会・対話・フィールドワークなどを行って、それぞれのメンバーの調査研究や実践に活かしています。
受託・共同研究
様々な団体や学校等のご依頼に応じて、個々の専門性やメンバー間での対話・探究の成果を活かし、
プロジェクトへの参画や実行支援を行っています。
オープンセミナー開催
地域の方など、より広く様々な方に場を開き、対話、読書会、ワークショップなどを行っています。
沿革
2020年
1月 2名で団体設立。上池袋・くすのき荘にて探究学習や性ホルモンを題材に勉強会を開催。
4月 上池袋のコミュニティスペースの運営に向けて、新たに3名が加わり、運営チームを結成。
9月 コミュニティスペースを探求→究する家(通称・北村荘)と名付けて運営開始。
2020年10月〜2023年3月
トヨタ財団 国内助成[そだてる助成]対象プログラムの一部として活動(概要と報告はこちら)
現在
数名の活動休止や新たな参加を経て、現在は4名を中心とし、
プロジェクトごとにチームを編成しながら、のべ10人前後で活動。
うち、2名がコミュニティスペースの運営責任を担う。コミュニティのメンバーは、15名。
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