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報告: 探求→究 塾 (4/28)

更新日:2 日前


4月から始めた、たんきゅうじゅく!

開催報告です。




「自己」をたとえるなら?


1時間目、プチ読書会のテーマは、

「 自分らしさはどこにある?それぞれのライフコース 」


最近のドラマに、記憶喪失の設定の作品が、偶然にもいくつかあります。

特別なヒーローの、悲惨な運命というよりも、

等身大の自分を見つめるという課題に向き合うための仕掛けになっている印象です。

たくさんの選択肢がある時代、自分の気持ちや考えに、

自信が持ちにくいのかもしれません。


読書会では、『現代文キーワード読解』(Z会、2015年)にある「自己/他者」というところを読みました。


「自己」というものをたとえるとしたら、なにが浮かびますか?

『現代文キーワード読解』は、「織物」を提案しています。

「自己」とは、さまざまな他者との関係の織物なのだという見方もできるだろう(p.256)

クラスメイト、部活の同期、先輩、後輩…

場所、時間、相手が変わると、やっていいことと悪いことのルールが変わって、

話すトピックもまったく違うことも少なくありません。

いろいろな色や太さの糸が重なった「織物」として自分を考えてみると

欠点があっても、少しおもしろく思えます。


ほかにも、パソコンのハードウェアとソフトウェアが、

体と精神、あるいは資質のたとえになることもよくあります。

もっとキテレツな比喩のほうが思考がはかどるかもしれません。

ペットボトルとしてのわたしとか、

ブランコとしてのわたし、

スライムとしてのわたし…



辞書の定義から想像する「妖怪」の姿


2時間目、自習タイムには、

ラボラトリ文鳥で作った『たんきゅうワークブック』にならって、

「疑問文をつくる」ワークをやりました。

注目したのは「妖怪」。

『マイペディア』の定義によると、

妖怪は、まず幽霊と比べられています。

妖怪は、幽霊と違って特定の人を選ばず、特定の場所や時間に現れる化物。

人よりも、場所や時間を重視した存在で、

「山の怪」「海の怪」、道、雪、火、音…というように、

登場するシチュエーションに担当があるようです。


さらに、妖怪は神との違いが定義されます。

民俗学では信仰の普遍性が失われて零落した神々の姿という。

当日は、この「信仰の普遍性」というところがひっかかり、

複数の疑問文が生まれました。

妖怪専門の事典があるようなので、今度はぜひそれを参照して、

妖怪の姿の絵なども見てみたいと思います。



同じ部屋から違う世界を想像する塾

3時間目は、zoomで台湾ともつなぎ、

最近の興味関心についてシェアしました。

4名で、新しい探究テーマをもたらしあった数時間、

手探りですが、この調子で続けてみようと思っています。



気になる本や作品、できごと

・マルタン・ゲールの事件

実際にあった、なりすましのお話。

数年ぶりに帰ってきた夫が、実は別人だったという、16世紀に起きた詐欺被害事件。

学問として研究もされているし、映画にもなっている。


・妖怪の事典

どうやらたくさんあります。

ひとまず『水木しげる 世界の妖怪大百科』(小学館、2005)は見てみたいかも…




次回

おまえのものはオレのもの?

ジャイアンと考えるシェアの知恵


5月25日(土)14:00〜17:00 (出入り自由)

・参加費  500円(部分参加も、全て参加でも同額)

・申込  Peatixから事前予約 https://peatix.com/event/3942162/view



※5月の塾は、「木賃月間」の一部として開催します。

2024年5月4日(土)~26日(日)

アートや音楽、さまざまなイベントが開催されています。

チェックしてみてください。


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